技術解説

vFitでは、VR体験に必須とされているVRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)を不要にする、
これまでにない新しい発想のVR技術「バーチャルウインドウ」を採用しています。

一般的なVR技術の構成

VR&VW_1
  • 表示装置・処理装置がユーザー側にある
  • ゴーグルを装着する必要がある
  • 視界を覆うので、体が見えず不安を感じる

バーチャルウインドウの構成

VR&VW_2
  • 表示装置・処理装置が外にある
  • 機材を一切装着しない
  • 視界を覆わないので、安心して体験できる

バーチャルウインドウの由来

現実の窓

窓の向こう側にみえる実写風景

仮想の窓

液晶の向こう側にみえる仮想風景

センサーによりユーザーの位置を常に取得しながら、ユーザーの視点位置に合わせた最適な画像をリアルタイムに計算し、表示装置に描画します。これにより表示装置の向こう側にあたかも本当の世界が広がっているかのような、錯覚を作り出すことができます。

弊社はこの仮想の窓を実現する技術を「バーチャルウインドウ(Virtualwindow)」と名づけ、次世代型VR技術として複数の特許を出願しています。

vFit用の画面配置

vFitでは、表示装置としてプロジェクタースクリーン(または大型液晶)を採用し、
それらをユーザーの前方と左右の側面に配置しました。

応用可能性

バーチャルウインドウは、vFit以外にも様々なソリューションやビジネスに応用可能な技術です。
既存のVR用に作られたコンテンツをそのままに、「ゴーグルの要らないVR」にかえることができます。